生きること

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終活 ~看護師が思う人生の最期について~

健康である程度まで生きてきたら人生途中までの生き方は自分自身の力次第でどうにでも変えられる可能性があるけれど、最後はどんな人にも平等にやってくる『死』。患者さんと話題を共有する中でも、人生の核心に触れた話を切り出すきっかけやナーバスになりが...
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不運の歯車 ついてないのはどうして?

何かの歯車でもずれたの?なんで、どうして今なの?としか、思えないようなとき。なんてこともない、些細なことなんだけど。ありませんか?週末、町はずれのパン屋さんまで車を運転してやってきて、(あの大好きなパン、久しぶりに買える!)って前日から楽し...
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学校に行かない

家事をしながら流しているラジオから、『学校に行かない子どもが…』とか『不登校は…』などの話が途切れ途切れ、聞こえてきた。おととしの年度についての文部科学省の発表では、小・中学校で約34万6千人、高等学校で約6万9千人の子どもたちが学校に行か...
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ペットロス その2:泣いてもいいよ!でもね…

前回、私たち家族の次男坊だった柴犬が虹の橋へ旅立った話を書きました。私は幼いころから動物が大好きです。生まれたその日から、家に飼われているいきものがだれもいない、ということはありませんでした。犬や猫、小鳥、リス、ハムスター、亀、ザリガニ…と...
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ペットロス その1:『かわいいちゃん』のお話

朝からささみ肉を茹でる。焼き芋も焼き始める。どれも、あの子の好物だから。いい匂いが漂ってくるとキッチンの端っこにいつの間にかちょこんと座って、いつも笑顔で待っていた。きびたは…全く興味はないみたい。あの子、は柴犬で我が家の次男坊。3年前の今...
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命は救うもの…?

数年前のことですが。のちに動物看護師の資格を取った娘はある大学の獣医学部に類する科に入学しました。ある日、帰宅したあとその日の講義のことを話してくれました。  その内容を聴きながら、見せてくれた資料を読みながら……私はちょっと衝撃を受けまし...
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ちい姉ちゃん

きびたの気持ち今日はちい姉ちゃんが遊びに来た。おかあさんの子どもは、ボクのほかにも大きいお姉ちゃん、兄ちゃん、ちい姉ちゃんがいる。子どもなんだけどもう大きいから、みんなお仕事をしていておかあさんとは離れて暮らしている。みんな、ボクには優しい...
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くろねこのお母さんの話

今日は寒かった。雪も降った。こんな日は必ず『くろねこのお母さん』のことを思い出す。むかーしむかしのこと。私が看護師になって間もないころ。夕方、仕事が終わって、住んでいたアパートへ帰ったとき。その日は雪がちらつく寒い日で、急いでカバンから玄関...
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いきもののお母さんたち 

きびたのお母さんは偉いな。4匹も子どもを産んで。ひとりで最後まで頑張ったんだね。そういえば、高校生の頃に友達がこんな質問をしてきたのを思い出す。「《素敵な奥さん》と《良いお母さん》だったら、どっちに憧れる?」私は即座に「お母さんのほうかな」...
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はじめまして きびたです

こんにちは。このブログの主のおかあさんと暮らす茶トラ猫のきびた、といいます。保護施設の中でたくさんの方にお世話になったあと、生後2ケ月ほどでこのおうちの家族になりました。今はお世話してくれるおかあさんとふたりで暮らしています。内緒だけど、お...